私は小学校1年生ぐらいの頃に、鍵っ子として育った時期がありました。
父親は仕事の事故で入院、母親はパートの仕事でいないし、年の離れた姉は中学生で部活動などで帰りが遅いし、私が家に帰ると誰もいない状況でした。
今でも覚えているのが、家の鍵はダイヤルで数字を三つ合わせる式の鍵でした。番号を覚えておかなければならないので幼い私には大変でした。
また、私の母親は気分次第で2つの鍵を使い分けていたのが私にとってはとても厄介で、時として別の鍵の番号を合わせてしまい、なかなか鍵が開かなくてあせった思い出もあります。
あれからもう何十年という年月が経過しましたが、現在は中学生になる私の息子が鍵っ子です。
私たち夫婦は共稼ぎで息子は一人っ子なので、朝も夕方も息子に鍵を預けています。
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